サンフランシスコ・バレエ ‘Unbound’ 評(ニューヨーク・タイムズ)
4月26日の The New York Times(International Edition)から。
木曜のNYT(国際版)は、サンフランシスコ・バレエの ‘Unbound’ からの評を掲載。12人の振付家による12の新作を上演する企画。ウィールドンは二つの挑戦で成功。「同性のカップルを含むアンサンブル」、「ポワントのもたらす崇高を排した、ソフト・シューズによるフットワーク」。
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日
好感のもてる評だった。まず、作品主義的に、是々非々で論じているのがいい。また、プログラムの趣旨とも相俟って、振付けはもちろん、音楽や装置にまで、「それはバレエか?」という判断が示される。何気ない記述も、その問題意識をもつ読者には、ぴんと来る含み。分量もあり、読みごたえがあった。
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日
関係者を「褒める」色の濃い評は、「「判断」していない」と誤解されるおそれがある。また、紹介記事の「必見」という惹句には、あまり動かされないが、先のような批評なら、ある意味、騙されてもいいとさえ思う。たとえ意見が違っても、相手を尊重しつつ、建設的な「対話」が出来そうだから。
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日
サンフランシスコ・バレエ ‘Unbound’、12人の振付家の、作品提供、ポスト、学んだバレエ・スクールなどをダイアグラム化。その多様性と「接点」がわかる仕組み。 https://t.co/v1qnNteTif
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日
サンフランシスコ・バレエ ‘Unbound’、12人の振付家がバレエについて語る、短いインタビュー集。https://t.co/4qwbXGP2vm
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日
ヨーロッパのバレエ団が日本に紹介されることは比較的あるけれど、アメリカは少ない。個人的には興味がある。
— unamateur(op.1*) (@amachan_taste) 2018年5月2日