op.1

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オーケストラ

米・音楽監督への報酬が高騰(NYT)

米国で、オーケストラの音楽監督への報酬が、高騰しているというNYTの記事。一方、財政は、どこも厳しいという。「然るべき透明性が保たれ、実際の分析がなされなければ、秘密の合意を許す環境ができてしまう」と、ある専門家は危惧する。 https://t.co/IczK…

「何」をめぐって(批評覚書2)

熊川「(メンバーの)循環が激しいとすればやはり僕のジャッジが厳しいからだと思います。…しかし自分とバレエとの関わり方において僕は嘘をつきたくない。そのダンサーがトップに立つことができる人間かどうかというジャッジはぶれずに厳しくやってきたつもり…

Brexitのクラシック音楽界に与える影響(NYT)

Brexitが、イギリスのクラシック音楽界に与えうる悪影響について、NYTの記事。オーケストラの国外ツアーや、オペラで急病になった歌手の代役探しが、より大変になるかもしれない。アシュケナージやバレンボイムも、疑問を呈する。 https://t.co/Cv9QIF2NP6— …

フランツ・ウェルザー=メスト指揮、クリーヴランド管弦楽団、来日公演を聴く

ベートーヴェンの場合は当初、交響曲の構造にならいつつ、多楽章形式の弦楽四重奏曲の構成要素としてフーガを取り入れた。後にそれは「本体」と切り離され、序奏(私はここで用いられている主題を「宿命の主題」と呼んでいる)を加えられた。… フィナーレを…

ベルリン、三つの歌劇場、四つのオペラ(ニューヨーク・タイムズ)

4月2日のNYT(国際版)は、ベルリンでの新制作、《トリスタン》《サロメ》《ヘリアーネの奇蹟》(コルンゴルド)《青ひげ》(オッフェンバック)評を掲載。共通項として「神話的・神秘的なものを、人間的な次元にまで引き下げる傾向」「intimateなものへの探求」が…

イラン初、唯一の女性指揮者、Nezhat Amiri(英ガーディアン)

2月20日の、The Guardian(International Edition 電子版)から。 40年近いキャリアのうち、一般向けに行ったコンサートは、「指揮棒をもつ指の数」しかないという。 音楽の美、というものがある。 一方、音楽をする人の美、というものもある。 記事を読みな…

英国王立音楽院、三つのコンサート(You Tube)

英国王立音楽院(Royal Academy of Music/ロンドン)による、オーケストラ・コンサートを、You Tube で鑑賞しました。 ロンドンには、芸術性の高いオーケストラがいくつも存在しますが、それも納得の出来映えです。 セミヨン・ビシュコフ(クレンペラー・チ…

ダニエーレ・ガッティ指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、来日公演を聴く

2017年11月19日、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(Royal Concertgebouw Orchestra)のコンサートを、4年ぶりに、聴いた。会場は、前と同じ、ミューザ川崎シンフォニーホール。 コンセルトヘボウ管は、1888年設立。1988年、その100周年を記念し、「ロイ…

ブロムシュテット指揮、ゲヴァントハウス管弦楽団の来日公演を聴く

──シューベルトに 11月9日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(Gewandhausorchester)のコンサートに足を運んだ(横浜みなとみらいホール)。指揮は、名誉カペルマイスター(楽長)のヘルベルト・ブロムシュテット(Herbert Blomstedt)。札幌、横浜…

レナード・スラットキン指揮、デトロイト響の来日公演を聴く

7月19日、デトロイト交響楽団(Detroit Symphony Orchestra)のコンサートに足を運んだ。指揮は、音楽監督のレナード・スラットキン(Leonard Slatkin/2008-)。日本、中国をめぐるアジア・ツアーの一環で、当時音楽監督だった、ネーメ・ヤルヴィとの初来日…

サイモン・ラトル指揮、ロンドン響の《悲劇的》を聴く(YouTube)

5月某日、サイモン・ラトル(Simon Rattle)指揮、ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)による、マーラーの交響曲第6番《悲劇的》を、YouTubeで聴いた。楽団が4月24日に公開したもので、1月19日、バービカン・センターでのコンサートの様子を収め…

サロネン指揮、フィルハーモニア管の《悲劇的》を聴く

5月18日、フィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)のコンサートに足を運んだ(東京オペラシティ コンサートホール)。同楽団は、ロンドンの、英国を代表する世界的なオーケストラ。首席指揮者で、アーティスティック・アドバイザーのエサ=ペッ…

指揮者、小泉和裕の言葉(エッセー)

神奈川フィルの「シーズン演奏会のご案内(2017/2018)」という小冊子をみていると、冒頭に掲げられた、小泉和裕(特別客演指揮者)のあいさつに目がとまった。 「クラシック音楽は単なるエンターテインメントではありませんので、コンサートホールで聴いて…

川瀬賢太郎指揮、神奈川フィルによる、サロネン/マーラー・プロを聴く

4月8日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(Kanagawa Philharmonic Orchestra)の定期演奏会を聴いた(横浜みなとみらいホール)。指揮は、常任指揮者の川瀬賢太郎。2017/2018シーズンの開幕公演で、両者は、4年目のシーズンを迎える。 このコンサートに足を…

マイケル・ティルソン・トーマス指揮、サンフランシスコ交響楽団の来日公演を聴く

11月21日、マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)指揮、サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)の来日公演に足を運んだ。会場はサントリーホール。 4年ぶりの来日公演で、韓国(2公演)、台湾(2公演)、中国(3公演)、日…

ヤンソンス指揮、バイエルン放送響のマーラーを聴く

11月27日、マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)指揮、バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)の来日公演に足を運んだ。日本(5公演)、台湾(3公演)、韓国(2公演)をまわるアジア・ツアーの一環とのことで、用意された…

ハイティンク指揮、バイエルン放送響のマーラーを聴く(ディスク短評)

11月某日、ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink)指揮、バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)による、マーラー作曲、交響曲第9番をディスクで聴いた。2011年のライヴ録音。 実はこれまで、ハイティンクの指揮に…

ユロフスキ指揮、ロンドン・フィル、ヘルムヒェンのショスタコーヴィチを聴く(ディスク短評)

11月某日、ウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowski)指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(London Philharmonic Orchestra)、マルティン・ヘルムヒェン(Martin Helmchen)独奏による、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番および第2番を聴…

マイケル・ティルソン・トーマス指揮、サンフランシスコ交響楽団のマーラーを聴く(ディスク短評)

11月某日、サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)による、マーラー作曲、交響曲第1番のディスクを聴いた。指揮は同響音楽監督で指揮者(Music Director & Conductor)のマイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)。2001年9月…

ズービン・メータ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演を聴く

10月9日、ミューザ川崎シンフォニーホールで、ズービン・メータ(Zubin Mehta)指揮、ウィーン・フィルハーモニー管楽団(Wiener Philharmoniker)の演奏会を聴いた。ウィーン・フィルによる実演は、ティーレマン(2013年)、エッシェンバッハ(2015年)と聴…