op.1

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パリ・オペラ座バレエ来日公演《グラン・ガラ》を観る

3月10日、パリ・オペラ座バレエ(Ballet de l'Opéra national de Paris)の来日公演、《グラン・ガラ》を鑑賞した。《ラ・シルフィード》に続く二つ目(後半)のプログラムで、会場は同じく東京文化会館。トリプル・ビルの構成となっており、作品は、初演の…

サイモン・ラトル指揮、ロンドン響の《悲劇的》を聴く(YouTube)

5月某日、サイモン・ラトル(Simon Rattle)指揮、ロンドン交響楽団(London Symphony Orchestra)による、マーラーの交響曲第6番《悲劇的》を、YouTubeで聴いた。楽団が4月24日に公開したもので、1月19日、バービカン・センターでのコンサートの様子を収め…

サロネン指揮、フィルハーモニア管の《悲劇的》を聴く

5月18日、フィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)のコンサートに足を運んだ(東京オペラシティ コンサートホール)。同楽団は、ロンドンの、英国を代表する世界的なオーケストラ。首席指揮者で、アーティスティック・アドバイザーのエサ=ペッ…

指揮者、小泉和裕の言葉(エッセー)

神奈川フィルの「シーズン演奏会のご案内(2017/2018)」という小冊子をみていると、冒頭に掲げられた、小泉和裕(特別客演指揮者)のあいさつに目がとまった。 「クラシック音楽は単なるエンターテインメントではありませんので、コンサートホールで聴いて…

フィンランド国立バレエ来日公演を観る

4月22日、フィンランド国立バレエ(Finnish National Ballet)の来日公演に足を運んだ。同国唯一のバレエ団で、初来日だという。会場はBunkamuraオーチャードホール。初日。公演は二部に分かれており、第1部は、5演目からなる「北欧バレエ・ガラ」、第2部は…

川瀬賢太郎指揮、神奈川フィルによる、サロネン/マーラー・プロを聴く

4月8日、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(Kanagawa Philharmonic Orchestra)の定期演奏会を聴いた(横浜みなとみらいホール)。指揮は、常任指揮者の川瀬賢太郎。2017/2018シーズンの開幕公演で、両者は、4年目のシーズンを迎える。 このコンサートに足を…

川瀬賢太郎指揮、勅使川原三郎演出、神奈川フィルの《魔笛》を聴く

3月18日、神奈川県民ホールで、川瀬賢太郎指揮、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(Kanagawa Philharmonic Orchestra)による、モーツァルト作曲《魔笛》を鑑賞した(神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2017)。全2幕。演出・装置・照明・衣裳は勅使川原三郎…

パリ・オペラ座バレエ来日公演《ラ・シルフィード》を観る

3月4日、パリ・オペラ座バレエ(Ballet de l'Opéra national de Paris)、3年ぶりの来日公演に足を運んだ(東京文化会館)。演目は、ピエール・ラコット版《ラ・シルフィード》(全二幕)。1832年、パリ・オペラ座で初演された、フィリッポ・タリオーニによ…

パリ・オペラ座バレエ《ラ・シルフィード》を観る(ディスク短評)

二月某日、パリ・オペラ座バレエの《ラ・シルフィード》をディスクで観た。ピエール・ラコット版。ラ・シルフィードをオーレリ・デュポン(Aurélie Dupont)、ジェイムズをマチュー・ガニオ(Mathieu Ganio)が踊った。2004年7月収録。ダンサーを中心に感想…

東京バレエ団《ウィンター・ガラ》を観る

2月23日、東京バレエ団の《ウィンター・ガラ》を鑑賞した。トリプル・ビルのガラ公演。会場は、Bunkamura オーチャードホール。上演順に感想を述べていこう。 ●「中国の不思議な役人」(振付:モーリス・ベジャール 音楽:ベラ・バルトーク) 音楽は録音が使…

谷崎潤一郎『異端者の悲しみ』を読む

二月某日、谷崎潤一郎(1886-1965)の『異端者の悲しみ』を読んだ。大正六年(1917年)七月、中央公論誌上に発表された作品だという。 新潮文庫で読んだ。 間室章三郎。彼は東京帝国大学の文科に籍を置く学生だ。東京生まれで、25、6歳とされる。学校にはほ…

キエフ・バレエ来日公演「新春特別バレエ」を観る

1月3日、キエフ・バレエ(Kyiv Ballet タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエ)来日公演の初日、「新春特別バレエ」(Ballet Gala in New Year)を鑑賞した。会場は東京国際フォーラム ホールA。《パキータ》、《白鳥の湖》、《眠りの森の美女》…

マイケル・ティルソン・トーマス指揮、サンフランシスコ交響楽団の来日公演を聴く

11月21日、マイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)指揮、サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)の来日公演に足を運んだ。会場はサントリーホール。 4年ぶりの来日公演で、韓国(2公演)、台湾(2公演)、中国(3公演)、日…

ヤンソンス指揮、バイエルン放送響のマーラーを聴く

11月27日、マリス・ヤンソンス(Mariss Jansons)指揮、バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)の来日公演に足を運んだ。日本(5公演)、台湾(3公演)、韓国(2公演)をまわるアジア・ツアーの一環とのことで、用意された…

ハイティンク指揮、バイエルン放送響のマーラーを聴く(ディスク短評)

11月某日、ベルナルト・ハイティンク(Bernard Haitink)指揮、バイエルン放送交響楽団(Symphonieorchester des Bayerischen Rundfunks)による、マーラー作曲、交響曲第9番をディスクで聴いた。2011年のライヴ録音。 実はこれまで、ハイティンクの指揮に…

ユロフスキ指揮、ロンドン・フィル、ヘルムヒェンのショスタコーヴィチを聴く(ディスク短評)

11月某日、ウラディーミル・ユロフスキ(Vladimir Jurowski)指揮、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(London Philharmonic Orchestra)、マルティン・ヘルムヒェン(Martin Helmchen)独奏による、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番および第2番を聴…

マイケル・ティルソン・トーマス指揮、サンフランシスコ交響楽団のマーラーを聴く(ディスク短評)

11月某日、サンフランシスコ交響楽団(San Francisco Symphony)による、マーラー作曲、交響曲第1番のディスクを聴いた。指揮は同響音楽監督で指揮者(Music Director & Conductor)のマイケル・ティルソン・トーマス(Michael Tilson Thomas)。2001年9月…

ズービン・メータ指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の来日公演を聴く

10月9日、ミューザ川崎シンフォニーホールで、ズービン・メータ(Zubin Mehta)指揮、ウィーン・フィルハーモニー管楽団(Wiener Philharmoniker)の演奏会を聴いた。ウィーン・フィルによる実演は、ティーレマン(2013年)、エッシェンバッハ(2015年)と聴…

マリインスキー・オペラの「エフゲニー・オネーギン」を聴く

10月16日、東京文化会館で「エフゲニー・オネーギン」(抒情的情景/Lyric Opera チャイコフスキー作曲)を鑑賞した。マリインスキー・オペラ、5年ぶりの来日公演で、芸術総監督(Artistic and General Director)のワレリー・ゲルギエフ(Valery Gergiev)…

スカラ座バレエ来日公演「ドン・キホーテ」を観る

9月22日、東京文化会館で開催されたスカラ座バレエ来日公演「ドン・キホーテ」の初日に足を運んだ。 キトリ/ドルネシアをシュツットガルト・バレエのエリサ・バデネス、バジルをスカラ座バレエのゲスト・アーティストでもあるミハイロフスキー劇場バレエの…

スカラ座バレエの「ドン・キホーテ」をディスクで観る

9月某日、スカラ座バレエ来日公演の予習のため、2014年9月25日にスカラ座で収録された同バレエ団による「ドン・キホーテ」のディスクを鑑賞した。キトリ/ドルネシアをナタリア・オシポワ、バジルをレオニード・サラファーノフが踊った。ヌレエフ版。ダンサ…